- こうこ
- I
こうこ【公庫】政府が全額出資して経営する特別の金融機関。 中小企業・農業・民生および地方産業開発のための資金の供給を目的として設置されているもの。 国民金融公庫・住宅金融公庫・中小企業金融公庫など。IIこうこ【好個】ちょうどよいこと。 適当なこと。 また, そのさま。III
「~の材料」「開拓紀念に最も~な農科大学/放浪(泡鳴)」
こうこ【好古】古い時代の物事を好むこと。IV「~趣味」
こうこ【後顧】(1)後ろをふりかえってみること。(2)あとに残る思い。Vこうこ【恍乎】うっとりと心を奪われるさま。VI「精神~として恰(アタカ)も仙境に在るが如く/月世界旅行(勤)」
こうこ【曠古】〔「曠」は空しい, 何もない意〕前例のないこと。 前代未聞。 空前。VII「~の大戦」
こうこ【江湖】〔古くは「ごうこ」とも〕(1)川と湖。(2)世の中。 世間。「名声倍々(マスマス)~に鳴れる/花柳春話(純一郎)」
→ ごうこ(江湖)VIIIこうこ【考古】遺跡・遺物によって過去の文化を研究すること。IX「~資料」
こうこ【香香】〔「こうこう」の転〕香の物。 漬物。Xこうこ【高古】気高くて古風な・こと(さま)。「漢魏の~なる/淡窓詩話」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.